あなたの写真を撮らせてください

人を撮るのも好き
だけど、いちゃもんをつけられると怖い
言葉が分からないから絶対負けるし。
だから、タクシーに乗ったときに人を撮ってます。

って書いたけど、
それじゃ撮れる写真限られるよね。
ぶれちゃうし。

やっぱり、落ち着いて撮りたい。

だから村人に言いました。



あなたの写真を撮りたいです
って。

ただカメラを指差して「OK？」って言っただけだけど。

お願いした雲南省麗江市から北へ12㌔白沙の
ナシ族の方は昔ながらの暮らしをしているのに関わらず、
観光客に少し慣れているようなので、とりあえず引き受けてくれました。

※嫌がられることがかなりあるって何かに書いてあった。
　確かにそうだよなあ･･･。
　申し訳ない。

これが撮らせてくださった写真です。

民族衣装を着たおばあちゃん3人組。
若い人はこういう服を着ていないから、これからこういう光景はどんどん減っていくんだろうなあ。


ナシ族の子供。
私の持っていた麗江の地図に興味津々でした。
地図を渡すと男の子の父親らしき人が地図の解説をしていて、どんな地域でも親子の関係は似ているなあと改めて実感しました。


昼なのにマージャンをしている光景があちこちで見られました。
中国の麻雀（それともナシ族だけか）は手持ちの数が10牌らしい。




その一方で、広東省政府の建物の門番に写真を撮っていいか尋ねると、
だめと返答されました。
やっぱりね。
だめだと分かっていたけど、聞いてみたかったんだ。
離れたところでひそかに撮らなきゃいけないものもあるんだなあと実感しました。

以下のが見て撮ってきた政府の建物です。

☆彜族(イ族)自治県人民政府☆
ナシ族に伝わる象形文字であるトンパ文字が書かれています。


☆麗江市人民政府☆