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欲と嫉妬にまみれた心の清掃
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「子供は想像力が豊か」っていう命題を疑ってみた。

広辞苑的には
「想像→現前の近くに与えられていない物事のイメージを心に浮かべること」
という意味を採用すると、子供は想像力豊かなんだなと分かった。
彼らは目の前にないものを、あたかもあるように話すのです。



ホームステイ先に3歳の女の子がいます。
頭の中にものすごい世界を持っているようなのですが、
言語化が不完全なため、理解しきれなくて残念です。
思っていることを完全に近く話せるようになる頃には、
私たち大人と近似の世界観になってしまうのだと思うと、残念で仕方ない。

まれに、世界観がかなり異なる大人がいる。
その女の子の存在を通じて、理解しがたい大人の存在が貴重であることが分かった。
もっとも、彼らが自分の脳内で起こるプロセスを、
どこまで完全に近く言語化できるにかかっているのだが。
たぶん、私も世界観が平均からかなり離れている中の一人。
理解を得るために、かなり細かく話さなきゃなのです。

とにかく、自分と違いすぎる人の世界を解読してみたい!!!
それには子供が最適だ!
って気づいた。

だからその子は私の獲物。
ごめんね、質問攻めして。



いろいろ聞いてみる中で、その子はYesNoの質問は答えられることに気づいた。
私の英語と一緒だ。
だけど、5W1H的な質問に対する回答は、意味不明なことが多くておもしろい!

「逃げるのは何で?」
「おじさんがいるから」

「おじさんはどこ?」
「あそこ(パンダのぬいぐるみを指す)」

「あれはパンダさんじゃないの?」
「・・・そうだったあ」

おじさんが思い浮かんで頭で追いかけっこしてみたはいいが、
いざ聞かれると回答できなくて、困ってパンダを指したのだろうか。
パンダがおじさんに見えるのだろうか。
そもそも逃げるのは、私の気を引くためで、
問われて困って「おじさん」という単語が出てきたのだろうか。

1日一緒にいるくらいじゃ、解読できないわ。
保育園でバイトしてみようかな。
いや、一人の子に付きっきりじゃないと、解読できないと思う。

解読したい。
どうやって発達していくのか、虚言を退化させていくのか、定点観測したい。

やっぱ、子供ほしいわあ。



この子との出会いを気に、発想力と想像力の言葉としての分別ができた。
たくましい想像は自分の中にあるデータベースで足りるけど、
たくましい発想はデータベースが豊富じゃなきゃ無理。
発想するには、想像することが必要。
発想を豊かにしたいから、インプットするぞお。
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