忍者ブログ
欲と嫉妬にまみれた心の清掃
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

中国のネットカフェ事情①

世界遺産や空港のある雲南省麗江市と、
そこから3時間車を走らせたところにある小さな町、ニンラン(宁蒗、寧浪、ネイロウ、ninglang)のネットカフェに行きました。

ニンランは、空港のあるところから3時間で少数民族の自治県なので、田舎と思いきや、意外と発展していました。
というのも、麗江から瀘沽湖(ルグ湖)に行く際に通過する街だから栄えるのは不自然じゃないけどねえ。

ビルとは言えないけど大き目の建物が2kmくらいかなあ。続いていました。
ネイロウのメインストリート

典型的な中国の路上販売も盛ん。
寧浪の路上販売

目抜き通りから外れると、このような田舎道が続きます。
かなり長いし、何本もこんな通りがあります。
ニンランの田舎道

そんなニンランにもネットカフェがありました。
1時間3元で、値段は普通。
中も普通のネカフェ。
ただなぜか、日本語入力ができませんでした。
なぜだろう。

hotmailを使おうとしたらこんな画面まで出てくるし。
中国で見た注意を促す表示



一番驚いたのは、私のとなりにいた10歳くらいの女の子が、かなりの速度でタイピングをして、チャットをしていたこと。
こんな田舎町でも子供はPCを自然に覚えるんだと実感。
本人の努力しだいでPCを使いこなせば、情報をがんがん仕入れられる。

都会だけじゃなく田舎育ちの中国人も、十分ライバルになりうる。

前に書いた日記の、この映像を思い出しました。


逆におもしろくもあるね。
こういう場所の人ともネットを通じて知り合える。
現地に行かなくても口から情報を得られるなあって思いました。

本に載っていない情報、しかもピンポイントに会話から聞くことができるなんて。
メリットを利用していかなきゃ。



麗江はスーパー観光地ってだけあって、ネットカフェがごろごろありました。
PR
シンセンやトンガンといった珠江デルタにある工場の移転先として作られた中山三角産業園。
正しくは中山三角(浈江)产业转移工业园。
広さ2万ム(13平方キロメートル)。

クリックすれば、もっとパノラマっぽくなります。
パノラマ

これからぼんぼん工場を建設していきます。
決まっている企業は40社。
土地がこれだけ大きいということがあって、大型機械や鍛造がメインだそうです。

近くに省道(日本でいう国道)も建設しています。


まだいまいち舗装されていないから、車にがたがた揺らされました。


土、赤!!!
日本じゃ見られない光景ですねえ。


中国は何かと早いから、数年後に来ると全く違う光景なんだろうなあ。


これが電柱かあ。
風で折れそうだなあ。


赤と緑のコントラストがきれい。


多肉植物生えちゃってるよー。
合宿で行ったショウカン。
東アジアの中心地になりうる広州市の北に位置するショーカン♪
お世話になった方々に
「韶关の宣伝をしてくだチャイナ」
と言われたので、市の概要を説明します!
(統計は2007年8月現在)

韶関市(しょうかん)
中国名:韶关(shaoguan)

【所在】
中国広東省北部
広東省は、香港の北にあります。



【人口】
320.3万人
市街地の人口は91万人
320万人のうち30~40万人が、出稼ぎに出てきている外省人

【面積】
1.8平方㎞
新潟県と同じくらいの広さです。

【産業】
1次産業人口:2次産業人口:3次産業人口=16:44:40

工業に力を入れており、外国資本の企業の誘致を進めています。
外資による収入は前年比25%増です。
工業以外にも観光に力を入れており、優秀観光都市に選ばれています。

農業に関しては、米、野菜、養蚕、木材の生産が盛んで、
企業の誘致が進めば農産物加工も発展していくと考えられています。

これからは自動車部品、機械、電子、玩具、農業、医薬品、観光に力を入れていこうとしているそうです。

【観光】
世界的に通用する観光名所は17箇所、
中小の名所も100箇所に及びます。

ショウカン一番の観光地である丹霞山にある陽元石。
夫婦でこの岩に祈ると、男の子を授かることができるという伝説があるらしいです。


ショウカンへの観光客は、年間500万人。
内10%は外国人だそうです。
広州とセットのツアーで訪れる客がけっこういるそうです。

【資源】
山や丘が多く、平地や台地は20%に過ぎません。
しかし、開墾できる山が多く、工業や農業に有利です。

さらに、「非鉄金属の里」と呼ばれるくらい鉱産資源が豊かで、
石炭、亜鉛、銅、タングステン、アンチモンなど49種類に渡っています。

山地面積の多さと降水量を生かして、水力発電が盛んに行われています。
発電量は110万kWh。
火力発電を含めると、350万kWhに至ります。
2006年の発電量は、128.6億kWで、60.8kWを韶関で使い、
残りの67.8kWを市外に送電したくらい、電力が豊富です。

電力はほかの市と比べて低めの価格に設定されている上、
他の市は電力不足に悩まされているのにもかかわらず、
毎日停電なしに電力を使用することができるため、
工業に有利だといえます。

【企業誘致】
1978年の開放政策後、外資企業が来るようになりました。
経済貿易局が許可したのは1000社で、その内348社が現存しています。
その内香港系が85%で、日系は実質9社。
その内5社は自社名で資本登録をしており、
4社は香港の郷鎮企業を通じて登録しているそうです。

ショウカン市内には開発区があり、
過密になった沿海部から出て行く企業を省内に食い止めるために、
ショウカンへの誘致を勧めています。

最低賃金は540元と定められていますが、あくまでも最低賃金であって、
実際外資企業では1000元弱以上支払われています。

【交通】
重要交通網である北京~広州間の鉄道に韶関駅があります。
市街地から広州白雲国際空港まで自動車で2時間という好アクセス。
広州空港が将来ハブ空港となれば、韶関の立地的重要度は高まるはずです。

【教育】
韶関大学という大学がひとつあります。

職業技術の発展のために、
松山高等職業技術学院など10か所の高等な職業技術学院が設置されているほか、
37か所の中レベルの職業教育機関、
15か所の技術学校、
5か所の職業教育実施センターが設置されています。

工業都市としての人材育成の熱心さが感じられました。

【政府】
企業誘致のためのサービスを充実させています。
投資発展に力を入れています。

スローガンは、、、
優れた政策
動く体制
柔軟なシステム
良いサービス


@雲南省大理市のネカフェ
となりの人のパソコンにVistaが搭載されていてびっくり。



海外旅行中でもリアルタイムで感じたことを日記にしたくて、
ネットカフェを利用してしまいます。
面白いと感じたことや、基本情報を記します。

★サンプル★
広東省の大都市広州市(700万人、常住人口は1000万人と言われている)
雲南省の省都昆明市(300万人)
雲南省の観光都市大理市(50万人)
のネットカフェを利用しました!!

★価格★
1時間あたり、広州が3元、昆明と大理が2元でした。
1元=約17円。
ビップ席は価格がもう1元上になったりとかもあります。

★速度★
なぜか沿岸部の大都会である広州が一番遅かったです。
立地に左右されるんじゃなくて、ただ単にその店が遅い回線を使っているんだと思いました。
地方でも、メール見る分には問題ないです。
ただ、mixiとかブログを書くのは不便なスピードです。

★地元の人の利用法★
パソコンにWebカメラが設置されていて、スカイプの類のことをしています。
そのスカイプみたいのは多分「QQ」ってやつだと思う。
QQでの恋愛に関する歌もあるみたいで、ちょっとした社会現象なんじゃないかなあ。
あっちこっちで声が飛び交ってます。
中国語だから意味がわからないから、気が散らない♪
恋の話だったら盗み聞きしたかったなあ。
それから、ゲームしている人がかなり多いです。
初めて入ったときは、ゲーセンかと思うくらい、みんなゲームをしていました。

★1都市あたりの数★
少ないよ~。不便。。。
大理で見かけたのは2つ。
広州といえども、よく探さないと見かけない。
存在するのは街中じゃなく、個人商店とかの間。
地元の人が利用するのがメインだから、そういう立地なんだろう。

中国政府が
「未成年への悪影響を懸念」
とかなんとかで、ネカフェを規制しているらしいの。

★謎★
私みたいな外国人が入れないのもありました。
(言葉が通じなかったからってだけかもしれないけど)
そこは大理市にある2階建ての規模の大きなネットカフェで、チェーン店なのかも。
みんな会員カードを使って入退店していました。
私も会員になろうとしてパスポートを見せたけど、だめでした。

ねばって居座っていたら、バイトさんに
「チップをくれたら入れてあげようか」
みたいなこと言われました。

喜んで15元渡してPCのある部屋に行けました。
ところが、ネットカフェのマネージャー的な人たちが私を待ち構えていて、
そこで私を入れるかに関して考えてくれたものの、入店拒否されました。

お金は返してもらいました。
一体何が起こっていたんだろう。

★盗難防止★
広州のネットカフェでびっくりしたのが、
ハードディスクにチェーンがつけられていること!

雲南省の2つのネットカフェでは、チェーンはついてませんでした。




続き
中国のネットカフェ事情②

広東省にいます。
明日、隣の隣の省である雲南省に国内線で行きます。

私は18きっぷが大好き。
中国国内も列車で移動しようって思っていました。

が、しかし、
広東と雲南は、飛行機で2時間半の距離。
札幌~福岡くらいか。
中国にいれる時間が限られてるし、さすがに諦めた。
時間をお金で買う気になるわ。



省内の移動もかなり困難。
最北から最南の市に移動するのに、4時間以上かかった。
地図で見たら近いのに。

市の規模も半端じゃない。
広東省最北の韶関市の広さは新潟県と同じくらい。
市内の移動も3時間かかったことがあった。
日本の市と同じ感覚で判断したら問題が起こってしまう。

中国の省が、日本全土。
中国の市が、日本の県。
頭ではわかっていたけど、
ずいぶん小さい世界で生きているんだなあって、体感しました。

- HOME -
Access in My Blog
最新コメント
[07/09 WoonsnuffDuro]
[07/09 WoonsnuffDuro]
[07/08 WoonsnuffDuro]
[07/08 WoonsnuffDuro]
[07/03 WoonsnuffDuro]
最新トラックバック
SHOWCOM★ARTS

610c3ab0jpeg
アクセス数
MAP
なかのひと
Now Viewer
忍者ブログ [PR]