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欲と嫉妬にまみれた心の清掃
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島根県は隠岐の島から中学生が一橋に修学旅行にやってきました。
島の中学生が大学生や市民の前で島の文化や歴史のプレゼンをして、大学生がキャンパスを案内したりする企画です。
某ゼミでは彼らの受け入れが今回でもう3年目です。

島には大学がないのはもちろんのこと、我々のような20代の人間が進学や就職のために島から出るので、大学生に触れ合う機会が貴重だそうです。



自分の育った地域に伝わる踊りや音楽の披露はかなり上出来で、中学生の子供や孫にも継承されていきそうだなと感じさせられました。

高々100年ちょいの歴史しかない札幌で生まれ育った私にとって、悠久の時の流れを感じさせられる文化の一片になれることが、羨まし思いました。



芸能の披露もすばらしかったのですが、今年は双方向的な発表形態を意識していて、(偏見かもしれませんが)島の中学生とは思えぬレベルの高さ圧倒させられました。

かなり楽しめました。



「隠岐の島で捕れたイカの試食をしたい方は、イカの真似をして前に出て来てください」
という中学生の無茶振り。

周りの信頼関係があり、真っ先にイカダンスをして試食ができました。
周りを気にせずイカにでもサルにでもなれれば、本物の良い聴衆なのでしょうが。
とりあえず羞恥心との戦いに一つ勝つことができました。



ゼミ生が「イカの味の感想を猪木の真似で言ってください」
と、振られていました。
ちゃんと真似をした彼は立派。
会場は爆笑。
彼は良い聴衆だあ。

私もイカの味の感想を普通にですが聞かれました。
とっさに良回答ができない自分ですが、
「1回目は醤油、2回目は塩、3回目はそのまま食べました。そのままが甘くて一番おいしかったです」
と、不思議系扱いされる自分がまともな回答ができました。
あまりまともなこと言えないから、周りに受け入れられて嬉しかったです。

偶然でなく、常に喜ばれる受け答えができるようになりたい。
せめて、良い受け答えができるジャンルがほしいものだ。



いい聴衆になって、いろんなイベントに呼ばれたら楽しそうな人生だな。
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