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欲と嫉妬にまみれた心の清掃
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リアルの世界で「すごい成果生んだ人だなあ」と思える人に会い、
本の世界で「賢い人だなあ」と思える人に会い、
尊敬と同時に悔しい思いが湧きます。

私、だめじゃーん。って思ってしまいます。

自分の得意分野なのにも関わらず、
「この人にこの分野で一生勝てないんじゃないか」
って圧倒されると、無力感に襲われます。
生きるのが怖くなります。

勝つことを価値観に置くと、
勝ち目がないときに生きる道が閉ざされた気分に陥ります。

でも、生きたいもん。



勝つこと以外の尺度が頭にたくさんあればなあ。

がんばれたか
本気だったか
思いやりを持てたか
謙虚にできたか

こんな尺度が頭に常にあったらなあ。
もっといきいきと生きられるのかなあ。
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私は両極の立場で悩むことが多く、主張があまりない。

だから意見を言うのは自分にとって踏ん切りの必要なこと。

けど、せっかく話が乗ってきているのに、話すのをやめたくなるときがある。



話の途中で否定されたとき、話すのをやめたくなる。

私の精神力が足りないからなのかと思った。
それも理由の一つだとは思うが、相手にも責任があると思う。



私の意見を否定するくらいの主張があるのだから、その人の主張を変えるのはかなり手間。

自分より明らかに未熟な相手なら、教育の意味で話し合う価値はあると思う。

相手が私を未熟者だと思っている場合、私の主張を聞き入れないことが目に見えてるから引き下がる。

たとえ致命的な判断ミスを侵そうとしていようとしている人がいたとしても、私の性格上、聞く耳を持たない人は放置しそうだなと思った。



いろんな立場や感覚から生まれる主張を聞けないのは機会損失だから、せめて人の主張と根拠を引き出してから、自分の主張をするようにしようと思った。

。。。。。。。。。。。。。。

その後の心境の変化を書きました。
説得する努力は相互利益
私はもしや、理屈っぽいほうかも。
見聞きした対象を否定的な方向に理由付けして捉らえてしまいます。

周りに自分以上に理屈っぽいというかクリティカルな人が多いから、自覚してませんでした。



道の駅で売られる野菜に顔写真がついていると、安心感を感じる人がいます。
むしろ、こういう感覚が普通なのかもしれない。

だけど私は、安心させるための戦略としての顔写真として読み取ってしまう。

私を本当に安心させるには、例えば土壌作りにどういう努力をしているだとか、とある規準の認定が必要なのです。



CMに洗脳されることも昔から少ないです。
映像のすばらしさと商品のすばらしさを混同しにくいです。

その商品を「いい」って錯覚できないから関心を持たず、ミーハーになれずにいます。



けれど、人から受ける言葉とか行為は、信じ込みやすいです。
ビジュアルと言語以外の情報が複雑にからみ合うから、真偽を分別できなくなります。

淡々と話してくれる人から受ける情報は、
静止画的なビジュアルと言語が中心になるから、
真偽を分別しやすい。

熱く語る人は顔が動くし、
私から発するものに対しても反応するし、
(おそらく)なんらかのホルモン的な匂いも発するし、
言語もミュージック的になっている。
おいしいものを食べながら聞く話が多い。

情報が複雑なのだあ。
好きとか素晴らしいとか是非とか言われると、その気になってしまう。

後でその情報を振り返ると、ビジュアルと言語のみの単純な情報になっていて分別がつく。

けれど心は持っていかれているから、悔しいね。
ビジネスの世界での提案は「センミツ」だと言われました。
1000個提案しても採用されるのはたったの3つって意味だそう。
そんだけかあ。

提案が採用されるにはどうしたらいいんだろう。
まずは、注目を浴びなきゃ。

注目を浴びる提案ってなんだろうかと考える機会を得ました。




まちおこしイベントちちばす@岡山県玉野市に参加しました。

ちちばすでは玉野の市役所の商工観光課を中心としたいろんな方々にお世話になったお礼として「玉野を良くするためについて」を考え、発表するというルールなのです。

私たちが発した提案はいくつかありますが、その中で市役所、県庁、地元の社長などの方々が興味をくれた提案が3つありました。



①藻塩ソフトクリーム
玉野ではかつてミネラルたっぷりの藻塩を生産していました。
それを復活させて、藻塩ソフトクリームにしてはどうかという話です。
塩ブームだったし、ミネラルたっぷりでヘルシー。

ついでに言えば、藻塩作りから体験する、体験型観光にしてしまおう!ってことです。
さらに、下に出てくる②に関連して「クリスタルソフトクリーム」と名づけて、きらきら輝かせる。

この提案がいいと言われた理由は、
・実現しやすい
・食べ物の提案は喜ばれやすい
・事例があまりかぶらない
 (近辺の瀬戸内市には塩ソフトがあるらしいが…)
こんなところでしょうか。



②クリスタル潜水艦
玉野市には三井造船という大きな会社があって、潜水艦の研究をしています。
人口約7万人の町に潜水艦の研究している会社があるなんてすごいじゃないか。
というわけで、潜水艦を観光の材料にしてしまおうという感じです。

透明ならば、海中の臨場感が違う。
透明ならば、下請会社の部品加工の技術が見れる。
透明ならば、透明な政治をやっている玉野市とのゴロ合わせができる。

クリスタル潜水艦に興味をもらってもらえたわけは、
・響きが美しい
・夢がある
・潜水艦に注目した着眼点が珍しい
という感じです。



③アートセラピー
これからアートでまちおこしをしていこうかとしている玉野。
アートを福祉の領域にまで広げて医療的、社会的に活かしていこうって思いました。

アートセラピーはあいまいな表現ですが、興味をもってもらえた理由は、
・高齢化問題を抱えているから
・会全体で話題になっている「アート」に関連しているから
といったところでしょうか。



包括すると、
・差別化できている、ライバルがいないといったニッチなもの
・プレゼン相手の興味関心、全体の空気に沿っているもの
・響きが美しい、夢があるといった良いイメージのもの
・細かいが、実現性の高いもの
こんなところでしょうか。



また当たり前のようなことをまとめてしまったのかなあ。
ふう、頭がすっきりしたよ。

ってか、これ、ミーティングの役割分割とか効率よいブレストにに使えないかなあ。
ニッチ係 空気読み係 イメージ係 細かいこと係
とか、
ニッチに集中 相手の欲することに集中 美に集中 細部に集中
ってかんじで。

あ、なにげなくやってることかあ。
アイディアをぼんぼん出す人もすごいけど、
アイディアを引き出してくれる人ってすっごーい☆

そうなのです、
引き出してくれる人に当たりました!!!



先日、グループで提案をする機会がありました。
自分から出てくる案の質はどうあれ、
いつになく脳が激しく動き、そして動き続ける感触がありました。

グループワークで常に、アイディアを出しやすい環境を作れたらいいのに。
欲張りな私はそう思いました。
考えると、私が生み出した環境でなく、メンバーの一人に環境作りがうまい人がいたことに気づきました。

その人は、ゼミが一緒の人。
もろもろの発言から価値観が近そうだから目をつけていて、ゼミ外の場所でグループワークができてラッキーって感じでした。



その人がやっていてくれたことを、書き記します。
他にもノウハウがあればコメントにて教えてください!!!

【安心して発言できる環境】
発言するのが怖い環境じゃ、何にも言えないよねえ。

・アイスブレーク
今回は3日間くらい食住を共にしていたメンバーとのグループワークだったから、特にアイスブレークの必要はなかったはずなのですが、
私はメンバーとあんまり関わってなかった!!!
ただ、そのゼミが一緒の人が他の人と交流を持っていてくれたから救われました。

・アイディアを求める
初対面同然のグループで話し始めるのは困難。
その人は先陣をきって私に発言を求めてきました。
最初の提案はしにくいけど、
指名して「なんかアイディアありそうだね」
って話題を振るのはメンバーを立てることになる発言だなあって思った。

・リアクション
そして、発言に対するリアクション。
「いいね」
がうそ臭くない。
ハイテンションな人の「いいね」はハイテンションな雰囲気。
クリティカルな人の「いいね」はクリティカルな雰囲気。
がマヂっぽくてなあ。

・フェア
関わり方が上から目線じゃないのもいい。
組織での上下関係は必要だと思うけど、目上の人の顔色を気にしないほうが発言しやすいから、アイディアを出すときの関係はフェアなほうがいいなって思う。
私は放っておいたらになりがち。
鏡で顔を見ると、お高くとまってる顔してるときがあるからなあ。


【気分上々にする】
その人は、私を気分上々にして脳を興奮状態にしてくれました。

・アメとムチ
リアクションが「いいね」だけじゃないのがよかった。
一瞬空気が止まって、「それ、よく分からない」って言われることがあるほうが、より分かりやすい説明を考えたり、案を磨こうと努力するなあって思った。
でもやっぱり、一番最初の発言はノーマルなほうがいいね。
アブノーマルな発言をする人として定着するとやりにくいから。

・ほめられたい人格
その人に「いいね」と言わせるようにがんばれるって思わせる人格。
ほめられるとうれしいと思える人なのです。
グループ内でそういうふうに思わせれる人格を出せたら、考える気が湧いてくるなあって思った。


【思考を止めない】
アイディアが出るときは出まくるから、思考をストップさせるのはよくないよなあ。

・知識ベースが厚い
話題に関する知識があることって大事なんだと実感。
知識がないと、説明で思考が止まる。
私の言いたいことは大概理解してくれる。
すばらしいデータベースなんだなあって思った。
私はどうしても偏りがある。
知識に幅がほしい。

・左脳係、右脳係
グループワークをすると、進行役と書記が必要。
書いたり、分類してまとめたり、全体を把握したり、説明したりするときに使うのは、おそらく左脳。
アイディアを生むのはおそらく右脳。
進行とか書記をしながら案を思いつかせるのはけっこう困難なのです。
その人が進行役と書記を引き受けてくれていたから、私は思考をやめずに済んだんだなあと実感しました。

・価値観の共有ができている
価値観の共有も思考を止めないキーなんだなと思った。
例えば「楽しいことは大事だ」「金はあればあるほどいい」「一生の思い出を作りたい」…なんでもいいけど、
価値観の共有ができていると、「なぜ楽しいことは大切か」とか根本的なことを一から説明しなくて済むから思考が止まらない。
その人はグループワークの最中で「楽しいって大事だよね」って価値観を公言してくれた。
お陰で、楽しいことなら理由付けをしなくても発言できる環境になった。



安心できる環境づくり、気分を盛り上げる、思考を止めさせない
これがグループワークを活発にさせるんだなあと思いました。

引き上げてもらった側の幸福度ははんぱない。
私も人を引き出したい!!!
できるようになるようにがんばろっと!!!
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